目的
* どんな美容師になりたい ? 1, 海外系美容室勤務 ( 外人のお客様メイン、カッターもしくはカラーリスト ) 2, アジア系美容室勤務 ( ヨーロピアン、アジアのお客様、カットカラースタイリスト ) 3, 日系美容室勤務 ( 大半がアジアのお客様、カットカラースタイリスト ) 4, フリーランス美容師 ( スタイリストとして ) |
サロン勤務のアドバイス
技術取得 ( アカデミー、サロンカリキュラム、独学など ) または 語学力向上 ( 学校またはプライベート講師、サロン環境、独学など ) 両方取得してから、美容師キャリアの始まり |
美容師、ヘアメイクさんがロンドンに来ると大体 2 通りの働き方に分かれます。 それは美容室で働くか、雑誌やショーなどのヘアスタイリングをして働くかです。 最近ロンドンに来る美容師はヘアスタイリングを勉強 しにくる方が多いと感じています。 美容師も、たまに休みの日などにヘアスタイリングの現場の仕事を貰うこともあります。 またヘアス タイリングをしている人も、空いてる時間をつかって美容室で働く事もあります。
美容室で働く場合
もし日本の美容室でスタイリストとして十分な技術と経験がある方は、基本的に仕事が見つからないという事はありません。 ロンドンには沢山の日系美容室があります。 スタートの時に英語に不安がある方でも、お店でのサポートを受けながらお仕事をすることが出来ます。 ただ、どうしてもイギリス系の美容室で働きたい方は少し難しい場合もあります。それは根本的な技術の違いと英語力の問題です。 外国人の髪質へのアプローチやブロードライなどは、アジア系のヘアとはかなり変わって来ますので、いきなりスタイリストとして雇っ て貰う事はほぼ出来ません。アシスタントとして入社し、社内のテストを受けてスタイリストに昇格して行く形になる事が多いです。 また、スタッフ、お客様ともに英語ですし、面接ももちろん英語です。基本な英語力がない方はかなり難しいかと思います。
お給料
日系の美容室でスタイリストとして働くと、大体 £1500 前後のお給料が固定給として貰えます。 基本給のみのお店もありますし、基本 給 + 歩合給のお店もありますし、完全歩合のお店もあります。 イギリスのサロンも同じ様な給料形態が多いです。
お休み
日系サロンは基本的に週休 2 日のところが多いです。お店によっては 6 ヶ月〜 1 年働く事で、長期ホリデーを取れたりする所もあります。 イギリス系のサロンですと週休 3 日のお店もあります。ホリデーも大体のお店で取ることが出来ます。
お客様層 日系やアジア系サロンではやはり日本人やアジア系のお客様が多い傾向にあります。これもお店によっては様々ですので、しっかりと自 分のやりたい仕事とマッチしているか確認することが重要になって来ます。 イギリス系のサロンではアジア系のお客様はほとんど来ません。
基本概念
美容師はサロンの環境の元、顧客の獲得、技術向上、同業者からの信頼や誇り、売り上げの向上が基本になります。一長一短では難しく、 顧客を増やすなどある程度の時間を要します。自己発信から、同業者から一般の方に知られる為にヘア撮影、ヘアショー、ブログ、交流会、 外部講習などを休みを利用しておこないます。
技術取得後、サロン勤務を継続する事が重要です。